財務ハイライト
当社グループを取り巻く事業環境においては、特に原油由来の原材料・副資材等の調達環境及び価格動向について、現時点では見通しが困難な要素が多く、引き続き不透明かつ予断を許さない状況が継続するものと認識しております。
このような経営環境下、当社グループは、供給責任を果たすことを最優先とするとともに、調達先の拡充や在庫管理の強化、原材料価格動向を踏まえた適切な価格対応等を通じて、事業への影響を最小限に抑えるべく、機動的な対応を進めました。その一方で、長期ビジョン「積水樹脂グループビジョン2030」の実現に向け、成長戦略の開始と位置付ける「中期経営計画2027」の最終年度を迎え、変化する事業環境を的確に捉えながらも、中長期的な企業価値の向上を見据え、これまで推進してきた各施策の成果を着実に顕在化させるべく、取り組みを一層強化しております。
当第1四半期の連結業績につきましては、既存事業が堅調に推移したことに加え、一部の事業において原材料調達環境の先行き不透明感を背景とした需要の前倒しもみられたことから、売上高は、183億1百万円(前年同期比10.6%増)となりました。利益についても、営業利益は9億8千9百万円(前年同期比64.2%増)、経常利益は12億2千9百万円(前年同期比61.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億2千9百万円(前年同期比292.2%増)となりました。
なお、参考として、当第1四半期連結累計期間におけるEBITDA(※)は21億7百万円(前年同期比38.2%増)となりました。
(※)EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)