環境マネジメント
環境経営理念
我々は、かけがえのない「地球」を、環境破壊・資源枯渇などの環境問題から保護することを最重要課題と認識し、地球に優しい環境調和型製品・事業活動を通じて「地球と人類の永続的調和」及び「人間性豊かな生活環境づくり」に貢献します。
環境経営方針
(1998年 制定)
「資源は節減・循環、廃棄はゼロ、環境は改善・保全」
- 1地球環境に対し、「廃棄はゼロ、環境は改善・保全」を目標として活動し、社会的責任を果たします。
- 2地球環境調和型製品の開発を通じて、「資源は節減・循環」 に貢献します。
生物多様性保全の活動方針
(2013年8月 制定)
積水樹脂グループは、「生物多様性の保全」を社会的責任の重要な一つと捉え、事業活動による生物多様性への負荷を認識し回避・低減することで「生物多様性の保全」及び「持続可能な利用」につとめます。
- 1地球環境調和型製品の開発・普及を通じて、「生物多様性の保全」に貢献します。
- 2省エネルギー、省資源、廃棄物・有害化学物質使用削減などに継続して取り組み、環境負荷の低減につとめます。
- 3社会貢献活動として、事業所の立地する自然環境に応じた生態系の保全活動を推進します。
- 4生物多様性に関係する諸団体との連携を深めるとともに、情報発信を積極的に行い「生物多様性の保全」の普及につとめます。
環境活動の計画と実績
第8次環境計画(2022~2023年度)の実績
「第8次環境計画」における、2023年度の実績は下記となりました。
取り組みの項目 | 第8次環境計画 (2023年度目標値) |
2023年度実績 | |||
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事業・製品による環境貢献 | サステナビリティ 貢献製品 |
サステナビリティ貢献製品の拡大 | サステナビリティ貢献製品売上高比50%以上 | 55.4% | |
サステナビリティ貢献製品 EX枠 登録件数 |
登録累計件数 15件以上 | 累計 19件 (21年度 7件 + 22年度 5件 + 23年度7件) |
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事業活動における環境負荷の低減 | 温室効果ガス排出の削減 | CO2排出量削減 | CO2排出量削減 国内事業所 Scope1,2 |
2013年度比 26%以上削減 | 2013年度比 39.1%削減 |
省エネルギー の推進 |
国内事業所+海外事業所 | エネルギー使用量を原単位 2021年度比2%以上削減 |
4.1%削減 | ||
資源の有効活用 | 3Rの推進 | ワンウェイプラスチックの削減 | 2021年度比で3%以上削減 | 11.0%削減 | |
廃棄物削減 | 国内事業所+海外事業所 | 廃棄物排出量を原単位 2021年度比2%以上削減 (場内リサイクル除く、有価含) |
22.5%増加 | ||
環境貢献活動 | 生物多様性の保全活動 |
自然環境保全活動の実施
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日本会沿岸松林美観維持活動(石川) 森林(もり)の里親協定(プラメタル) ヨシ刈り活動(滋賀) |
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事業所に生息する希少種の保全 | 自然共生サイト 認定取得 生物多様性びわ湖ネットワーク活動 人工池の希少種保全 希少種エリアの環境整備 |
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環境コミュニケーションの拡大 | 自然環境保護団体との連携及び、活動支援を継続 | 琵琶湖博物館への寄付 「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」 「生物多様性のための30by30アライアンス」 「SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワーク」の協賛・参画の継続 |
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地域との環境コミュニケーション (地域清掃、地域環境イベントなど) |
各事業所における地域清掃の実施 蒲生図書館とのトンボ観察会を開催 |
- ※積水樹脂グループでは、2001年度より環境3ヵ年計画で目標を設定し、第8次(2022〜2023年度)まで継続して推進してまいりました。今後は、サステナビリティ経営のもと、マテリアリティに対する取組み指標(KPI)として環境活動を推進していきます。