株主・投資家等との対話の実施状況

当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上の一助としていくために、代表取締役社長兼CEO、財務・IR担当取締役やIR担当部門を中心に株主との建設的な対話を行い、対話のなかでいただいたご質問・ご意見については、適宜、取締役会・経営陣にフィードバックを行っています。

なお対話に際し、当社関連部門で事前に公表可能な情報を確認する等、インサイダー情報の管理を徹底しています。

2023年度における対話の実施状況は、以下のとおりです。

2023年度における株主・投資家との対話の実施状況

IRイベント 実績(回数) 実施状況
決算説明会 2回
参加人数42名
代表取締役社長兼CEO、財務・IR担当取締役、取締役(グローイング事業本部長)が出席し、機関投資家・アナリスト向け説明会を開催
IR個別面談 57回 代表取締役社長兼CEO、財務・IR担当取締役、IR担当部門が中心となり個別面談を実施

対話の主なテーマ

  • 積水樹脂グループビジョン2030について
  • セグメント別の状況について
  • 成長戦略について
  • 資本コストや株価を意識した経営への取り組みについて
  • 資本戦略・株主還元について

対話をふまえた対応状況

当社は、株主・投資家からいただいた意見を取締役会・経営陣へ適宜フィードバックし、経営に活かしております。
2023年度の具体的な対応事例は、以下のとおりです。

  • 資本コストや株価を意識した経営への取り組みについて取締役会で複数回の議論の上、中期経営計画に織り込み
  • 株主還元方針に累進配当と総還元性向目標を組み入れ
  • 中期経営計画でのキャッシュアロケーションの開示
  • 英文開示の拡充(決算説明会資料、重要な適時開示等) 等