
「ウォーカブルなまちづくり」とは、今までの車や車道中心の空間から、人や歩道中心の空間に転換し、「居心地がよく歩きたくなるまちなか」を形成することです。ウォーカブルなまちになれば、人の交流機会が増え、新しい付加価値が生まれると共に、地域経済の活性化が期待されます。
ほこみち制度とは、賑わいのある道路空間創出のための道路の指定制度として、令和2年に創設された制度です。道路管理者が歩道の中に、“歩行者の利便増進を図る空間”を定めることができ、テーブルやイス、イベントなど多様な道路空間の活用が可能となります。歩行者が滞留することでまちに賑わいが生まれ、地域経済の活性化が期待されます。
「ウォーカブルなまちづくり」と「ほこみち」はさまざまな市区町村で展開されています。
ここでは、弊社がご提案した「ウォーカブルなまちづくり」と「ほこみち」の事例をご紹介します。
東大通の一部に、ベンチやテラスを設置し休憩や飲食スペースとして活用した社会実証の「東大通みちばたリビング」。
歩道は歩行者が通行できるエリアを確保し、車道よりのスペースには休憩できる設備やキッチンカーを設置。居心地がよくて歩きたくなる「ウォーカブル」な街づくりを目指します。
「栄ミナミのまちづくり」の取り組みとして歩道内に設置された常設型パークレット。
公共交通と歩行者を中心としたウォーカブルな空間創出のための社会実験。
「御堂筋将来ビジョン」に基づき、御堂筋を車中心から人中心の道路へと空間再編を進めており、淀屋橋商業施設前にてパークレットを設置する社会実験を実施。
淀屋橋商業施設前のパークレットを本町へ移設し、オフィスビル前でも社会実験を実施。休憩施設のニーズの高さを確認することができました。
神戸市「みちづくり計画」の理念「道路のリデザイン』の一環として新たな憩いや賑わいの創出を目的に、車道の一部である停車帯に設置。一人でもグループでも楽しめる空間となっています。車道活用では日本初となる実績で2018年グッドデザイン賞を受賞※しました。
三宮高架下商店街「ピアザKobe」に面した中央幹線沿い「高速バス乗り場」(高架商店街前)付近に設置されたパークレット。バスの待ち時間やお買い物の休憩に憩いやにぎわいの空間を作ることを目的とした休憩スポットで、読書や食事など、どなたでも自由に使うことができます。
積水樹脂は、全国で「ウォーカブルなまちづくり」と「ほこみち」の施工実績があります。
公共事業に携わってきた経験から、賑わい創出だけではなく安全面を考慮した製品提案が可能です。
休めるベンチやテーブルに留まらず、非日常を演出する人工木デッキ、目線を遮るルーバー、歩行者と利用者を区分する防護柵やボラードなど、それぞれの環境に合わせて一体的に整備するパークレットのように、トータルで提案することができます。
公園内にも多数の実績があるアイテムから、安全で快適で賑わいのあるみちづくりのための製品をご提案いたします。
長期にわたり公共事業に携わってきた積水樹脂だからこそ、公共空間に要求される安全対策(注意喚起など)製品のご提案も併せて行います。
東大通みちばたリビング(新潟)やいちょうテラス本町(大阪市)など数々の社会実験の経験を活かした製品提案、空間提案をいたします。
「ウォーカブルなまちづくり」と「ほこみち」を実現する弊社の代表的な製品をご紹介します。
「ウォーカブルなまちづくり」と
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「ウォーカブルなまちづくり」と「ほこみち」で活用する製品について、様々な事例をご用意しております。
弊社のご提案内容や「ウォーカブルなまちづくり」と「ほこみち」で活用する製品をまとめた資料をご用意しております。
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