ゾーン30とは?

生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的とした交通安全対策の一つです。

ゾーン30プラスとは?

これまでの警察による交通規制(ゾーン30)に加え、道路管理者による物理的デバイスの設置で生活道路を人優先の安全・安心な通行空間とするのが「ゾーン30プラス」です。

1速度を低減させる

サインカーブによるハンプで
物理的に速度を低減します。

2注意喚起する

交差点の手前でドライバーを注意喚起し減速を促します。

3歩行者を守る

防護柵により歩道への車両進入を防ぎます。

ライジングボラード

クルマの進入を抑止する構造ですが、許可車両が進入する場合、ポールを下降させることにより通行が可能となる物理デバイスです。

ハンプ

道路の路面に設けられた凸状の部分のことです。通過車両を一時的に押し上げ、事前にこれを見たドライバーが速度を落とすことをねらっています。

スムーズ横断歩道

速度抑制効果の高いハンプと横断歩道を組み合わせた物理的デバイスでクルマの速度を30km/h以下に抑えるものです。

狭さく

車道に車線分離標などを立てて、道幅を一部狭くし、クルマが速度を出せないようにします。

クランク

クルマが速度を出しにくいように道路をクランク形状にします。

スラローム

クルマが速度を出しにくいように道路をカーブさせます。