「R&D道夢道」は道路や景観資材の性能・品質を実際の使用条件の下で実験する試験走路と研究施設です。
セキスイ製品の信頼性・技術力の向上や製品開発のスピードアップを図るため、
視認性・施工性・景観性・耐久性などを検証・評価しています。
概要
走路の幅員:車道幅員9m歩道2m 計11m
走路の延長:700m(直線部・カーブ部・橋梁部含む)
走路の勾配:7~3%
R&D道夢道の主な性能・機能確認試験
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走踏試験
大型車のタイヤにて繰り返し踏みつけることにより、耐衝撃性・耐磨耗性の比較テストを短時間で行うことが出来ます。
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落錘衝撃試験
車両及び積荷の衝撃荷重が加わることを想定した衝撃荷重テストが最大2t×6mまで可能です。
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電子製品視認性確認試験
交通安全製品や照明灯など電子関連製品の適切な発光輝度や点滅パターンの検討を行っています。
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音響測定試験
防音壁・遮音壁の防音性能を測定するため周波数分析機器などを使用し防音テストを行うことが出来ます。
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住宅部材性能確認試験
手摺やフェンスをはじめ、物干しや農園芸用品など住環境に関連する製品を実邸に設置し性能を確認する施設です。