光触媒層は紫外線を含む光(太陽光など)が照射されると、表面が超親水性状態(水との親和性が高くなること)になります。
超親水性状態になったカーブミラー反射体の表面に排ガスや粉塵などが付着しても、降雨などによる水の供給があれば、付着した汚れと反射体表面との間に雨水が入り込み、汚れは簡単に洗い流すことができます。
項目 | 試験法 | ハイドロクリーン |
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塗膜密着性 基盤目試験 |
JIS K 5400 | 100/100(1㎜)光触媒層および特殊プライマー層の密着性良好 |
親水性能 親水化速度 |
屋外設置 | 太陽光に数日間曝されることによって 水に対する接触角が5度以下になる 親水化速度は天候、季節によって変動する (日照時間、紫外線強度に差があるため) |
親水化保持性能 | 暗所放置 | 一度親水化すると暗所に放置しても数日間は超親水性状態を保持する |
耐候性 サンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験 |
JIS K 5400 | 2000時間照射時点で初期と同等の性能を保持している(反射輝度、塗膜性能) |
このデータは、ハイドロクリーンに紫外線が当たった時の超親水性状態に達するまでの時間を示しております。このように紫外線に数十時間(屋外で数日に相当)曝されると超親水性状態になります。
このデータは、ハイドロクリーンに全く太陽光が当たらなくても超親水性状態を保持できる時間を表しております。
上記の注意事項を守らないと、ハイドロクリーンの機能が得られなくなります。