高耐食仕様 車両用ガードパイプ
標準型Gp/景観型 シティタイプGpL/景観型 東北地方タイプGpS

車両用ガードパイプに高耐食溶融めっき(鋼板・鋼管)を採用
積水樹脂の車両用ガードパイプが従来の溶融亜鉛めっき(Z27)から高耐食溶融めっき(K27)になります。既存道路インフラの老朽化が叫ばれている中、これからの防護柵にはより高い耐久性が求められます。 積水樹脂は車両用ガードパイプを、従来の溶融亜鉛めっき+静電粉体塗装から 高耐食溶融めっき+静電粉体塗装を標準仕様とし、長期間にわたりご使用いただける製品として提供いたします。

特長

従来の溶融亜鉛めっき鋼管(Z27)と比較して、 約4倍の耐食性があります!☆
高耐食溶融めっき鋼管はめっき層に含有されるマグネシウムと アルニミウムの効果により、時間の経過とともに緻密で付着性の 強い保護被膜がめっき表面に形成され、これがめっき層の腐食の 進行を抑制します。また、特殊前処理により塗膜との密着性を 向上させ、長期間にわたり耐食性と美観を保ちます。

高耐食溶融めっき+静電紛体塗装

高耐食溶融めっき+静電紛体塗装

耐食性比較試験

高耐食溶融めっき(K27)+静電粉体塗装は 溶融亜鉛めっき(Z27)+静電粉体塗装と比較して優れた耐食性を示します。

めっき+静電粉体塗装の比較試験

塩水噴霧試験後のクロスカット部強制剥離 ◎

金具カバー (スワレ反射体)

金具カバー (スワレ反射体)

めっき鋼管(塗装なし)の比較試験

塩水噴霧試験結果 ◎

金具カバー (スワレ反射体)

金具カバー (スワレ反射体)

地際部の比較試験

地際部暴露試験結果 ☆
暴露試験期間/約12年(千葉県南房総市白浜町)
☆は日新製鋼株式会社のデータを転載しております。◎は当社試験によるものです。