日照対策レンズ板

特長

レンズ素子加工を施したポリカーボネート樹脂板により、プリズムの原理を利用して光を下方に屈折させることで、高架道路周辺の日照環境を改善できます。

裏面吸音板(作業床兼用型)の構造

音響透過損失

レンズ素子原理

太陽光の屈折状況

光の屈折により、日照問題が改善されます。
(走行方向:東西40°以内において)

冬至の太陽高度は南中時に最大約30°(北緯35度付近で31.5°)で、高架の1.6倍以内は全く太陽が当たらない状態が続きます。冬至に陽が当たらない場所もレンズ板により、太陽光が約28°屈折(冬至時の最大効果)し、光の到達範囲が確保できます。