ビューレイルバリア(補修用)

ビューレイルバリアは、投物防止機能を備えた橋梁用ビーム型防護柵です。低Pmax支柱構造により、車両等の接触・衝突による荷重を吸収し、地覆への負担を大幅に軽減。狭小地覆への施工でも、充分な安全性を確保できます。

特長

地覆に優しい独自の支柱構造で防護柵補修に最適

投物防止柵添架状態でも低Pmaxとなる独自の支柱構造を確立。古い橋梁等の防護柵補修で課題となる地覆への負担を大幅に軽減する「地覆に優しい橋梁用ビーム型防護柵」です。

ビューレイル対応品種全てに対応可能です。

ただしKSタイプおよび 変形ビューレイルマックスを除く

プレート変形により荷重吸収

豊富な投物防止パネルバリエーション

投物防護柵はメッシュとポリカ(目隠し機能付き)の2タイプ。お客様のご要望に応じた風荷重強度、網目サイズをご用意しています。

[風荷重強度]2000N/㎡(SFFは3000N/㎡対応も可能)
[メッシュ網目]40×40㎜、25×25㎜(特注対応)
[ポリカパネル]両面耐候・両面マット仕様(クリア/ブロンズ)

  • ※SPPタイプは遮音壁としては対応できません。
  • ・投物防止柵の製品高さは地覆から2000mmとなります。
  • ・B種、C種のSPPタイプ(ポリカ)は支柱間ピッチ2mの場合、地覆からの製品高さは1900mmとなります。
  • ・詳細は別途ご相談ください。
  • ・SFF、SPP、SFP:投物防止柵の製品記号
メッシュ40×40mm
メッシュ40×40mm
メッシュ25×25mm
メッシュ25×25mm
ポリカ(クリア)
ポリカ(クリア)
ポリカ(ブロンズ)
ポリカ(ブロンズ)

独自の金具構造による高い施工性

パネル取り付けは落し込み+バネ固定を継承しながらも、高欄支柱と投物防止支柱は独自の連結金具構造を採用し、現場組立てにおける施工性に配慮しています。

 

投物防止支柱の取り付け
パネルの取り付け

各種性能試験で確かな安全性を確認

風荷重を想定した載荷試験のほか、積荷の衝突を想定した衝撃試験も行い、破損による部材の飛散がないことを確認しています。

※衝撃条件:300kg-15度-60km/h(社内基準による試験)

載荷試験、衝撃試験