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株主・投資家の皆様へ

株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、当社平成30年3月期第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年9月30日まで)の事業概況並びに決算の内容をご報告申し上げます。

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が引き続き安定して推移したとともに、個人消費も緩やかに持ち直しの兆しが見られましたものの、原材料価格の高騰や自然災害・地政学リスクをはじめとする政治・経済の動向が懸念される等、経営環境は依然として先行き不透明な状況が続きました。

このような経営環境下において、当社グループは、“総合力・巻き込み力・スピード力”をキーワードに2020年3月期を最終年度とする「中期経営計画」の諸施策を推進しております。

国内におきましては、本年4月1日付にて“総合力”を発揮すべく本部制の見直しを行うとともに、民間部門や新規事業領域の基盤構築に重点を置き、幅広い製品群や販売網を活かして積極的な販路拡大に取り組みました。

また、海外におきましては、アジア・オセアニアと欧州に特化したグローバル戦略を強力に推し進めるべく、アルミ樹脂積層複合板及び装飾建材、交通安全製品などの事業基盤構築に向けた市場開拓を行ってまいりました。

一方、原材料価格の高騰に対応するべく戦略購買や生産コスト低減活動並びに製品価格の改定を行なうなど引き続き収益性を重視した事業活動を推し進めております。

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は313億7千6百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は42億1千万円(前年同期比9.6%増)、経常利益は44億2千3百万円(前年同期比10.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億2千2百万円(前年同期比12.9%増)となりました。

剰余金の配当につきましては、当社は企業体質強化をはかりながら、株主の皆様への利益還元を充実させていくことを経営の最重点課題と考えており、業績に応じたかつ安定的な配当を基本方針としております。

この方針のもと、中間配当につきましては、10月26日開催の取締役会におきまして連結業績並びに配当性向等を勘案いたしました結果、昨年に比べて3円増配の1株当たり普通配当21円とさせていただきました。

また、平成30年3月期の期末配当につきましても、株主の皆様の日頃のご支援にお応えするため、予想配当を1株当たり普通配当19円から2円増配し、21円に修正することといたしました。この結果、平成30年3月期の年間配当予想は、1株当たり42円(4円増配)を予定しております。

今後の経済情勢は、企業業績は引き続き順調に推移すると思われるものの個人消費に力強さが感じられず、原材料高騰や人材不足の影響に伴う生産コスト・物流コスト上昇並びに自然災害、海外諸国における政情不安など、経営環境は依然不透明な状況が続くものと予測されます。

このような情勢下、積水樹脂グループ全体の“総合力”を最大限発揮した提案営業などを積極的に行うとともに、異常気象や少子高齢化に対応した安全・安心並びに省人・省力化ニーズに向けた新製品開発などスピードを上げて取り組んでまいります。

さらには、基本戦略となる『グローバル戦略』・『新事業戦略』・『M&A戦略』を強力に推し進めるとともに2020年の東京オリンピック・パラリンピック関連需要への取り組みを行い「経営ビジョン2020」の実現に向け、グループ一丸となって鋭意邁進してまいる所存であります。

何卒 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。



2017年10月

代表取締役会長 兼 CEO 福井 彌一郎

代表取締役社長 兼 COO 馬場 浩志

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