建設業での労働災害を事故の型別にみると、交通事故(道路)によるものが43件で前年の32件より11件(約34%)増加しました。
交通事故(道路)の労働災害は、建設業全体で占める割合は約12%と、依然高い水準となっています。
※JCMマンスリーレポート 2015.3 Vol.24 №2
平成26年の建設業での労働災害の発生状況について(厚生労働省労働基準局安全衛生部)引用
道路での交通災害は依然「高い」水準
道路区分 | 道路幅 | 15°斜線延長 | 仮設可搬ライン必要数量 |
---|---|---|---|
主要幹線道路 | 3.5m | 13.52m | 5set |
幹線道路 | 3.25m | 12.56m | 4set |
補助幹線道路 | 3m | 11.59m | 4set |
<参考>
東北地方整備局
土木工事共通仕様書
4.保安施設設置基準 では角度15°でセイフティコーンを設置することが推奨されています。
東北地方整備局 土木工事共通仕様書 4.保安施設設置基準 P360 抜粋